Googleが提供している無料のビジネス情報掲載サービスで、Google検索で店舗情報の発信ができます。

Googleビジネスプロフィールとは?

Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)とは、Googleが提供している無料のビジネス情報掲載サービスで、Google検索やGoogleマップなど様々なGoogleサービスで店舗をアピールできます。
Googleビジネスプロフィールは、Google+とGoogleプレイスが統合し、2014年にGoogleマイビジネスとしてサービスが開始されました。(2021年にGoogleビジネスプロフィールへとサービス名称が変更になっています)


検索エンジンでは世界シェア90%以上、地図サービスにおいても圧倒的なシェア、ユーザーを抱えるGoogleに、営業時間や写真、メニュー、お知らせなど店舗に関する様々な情報をリアルタイムで豊富に掲載でき、電話・経路検索・公式サイト・予約などへダイレクトに誘導できる事から、店舗型のビジネスを中心に、Googleビジネスプロフィールは、集客ツールとして欠かせないサービスとなっています。

<Googleビジネスプロフィールを活用するべき業種>

病院・歯科医院
飲食店
美容院・サロン
ペットショップ・ペットホテル
ジム・フィットネス・ヨガ
マッサージ
接骨院・整体・ジム
宿泊施設
不動産関連
学習塾・予備校
レジャー施設
士業
ウェディング関係
クリーニング店
スマホ修理
古物買取
出張などの非店舗型サービス
(サービス提供エリアが限定される場合)

なお、Googleビジネスプロフィールは、Googleがマップ上に自動で登録するケースが多く、店舗が「そのビジネスは私のビジネスです」とビジネスオーナー登録(認証)する事で、店舗情報の追加や編集、写真やお知らせの投稿、口コミへの返信ができる仕組みになっています。Googleマップ上にお店の情報がない場合は、店舗自らが新規登録する事も可能です。

Googeビジネスプロフィールで出来る事

Googleビジネスプロフィールのオーナー登録を行う事で、そのビジネスの管理者として情報編集や写真・お知らせの投稿、口コミへの返信、インサイト確認など、無料に関わらず様々な機能を使ってお店のアピールに積極的に活用する事が可能です。よって、現時点で、オーナー登録をしていない場合は、出来る限り早めにビジネスオーナー登録する事をおススメします。なお、オーナー登録の方法が分からない場合や、過去にオーナー登録したスタッフがいなくなって現在、誰がオーナーか分からない場合など、私たちがサポートします。

お店の基本情報・商材情報を豊富に設定できる

店舗名、カテゴリ、営業時間、連絡先、公式サイトURLなどのビジネスの基本情報はもちろん、お店のメニューやサービスの登録やビジネス説明文登録、お店での決済方法といった詳細情報まで、豊富な内容を登録でき、Google検索やGoogleマップでお店の存在を大々的にアピールできます。また、「投稿機能」でイベントやお知らせなどをリアルタイムに発信でき、ダイレクトにユーザーへ最新情報をお伝え出来ます。

写真や動画を投稿できる

内観、外観、メニュー、スタッフなど、カテゴリ毎に写真の登録ができます。写真は最低30枚以上は登録し、以後も月に1枚以上は登録する事を目標に運用していく事をおススメします。

Googleは、写真の最終投稿日時や各カテゴリ毎に写真投稿がされているかなどをモニタリングしており、検索対策として重要ですが、それ以前に写真や動画は、私たちがお店選びを行う際に非常に重要な要素になります。料理や店内の写真(例えば個室の様子など)によってユーザーが来店をイメージしやすくなるほか、外観写真によって来店時にお店を見つけやすくなるなどユーザーの利便性が向上します。

※2023年5月のGoogleアプリのTVCMでも、女性が気になるお店の外観をGoogleレンズで写真撮影すると、Googleビジネスプロフィールが表示される様子が紹介されているなど、画像検索でお店探しも普及しておりますので、写真の投稿はこれまで以上に重要度が増しています。


また、Googleは公式に、写真を掲載しているビジネスの方が公式サイトへのリンクをクリックする回数など、最終的なコンバージョンが増加する可能性が高くなると言及しています。

口コミに対して返信できる

Googleビジネスプロフィールには、お店やサービスを利用したユーザーからの口コミが入ります。(Googleアカウントにログイン状態で口コミの投稿が行える)口コミは、1~5の★と共にテキスト・写真・動画にて書き込みができます。また、オーナー登録した後は、口コミに対しててお店側から口コミへの返信が可能になります。そして、Googleはユーザーからの口コミに対して、お店側から返信する事を推奨しておりますので、口コミが入ったら内容を確認し、個別に丁寧に誠意をもって返信する事が大切です。

ポイントとして、★の数だけの口コミや文章がほとんど書かれていない口コミは、有益ではない口コミとしてGoogleは判断する可能性が高く、しっかりと文章が書かれている口コミが優先的に口コミ一覧ページの上部に表示されます。よって、口コミを書いてもらう際は具体的な内容を書いてもらうように依頼する、返信する際もキーワードを意識して返信するように心掛けましょう。

なお、Googleの仕様として、Googleに投稿された口コミは、ビジネス管理者側で非表示にしたり削除を行う事はできません。もしGoogleに投稿された口コミで、不適切なものはGoogleの各口コミ右側にある設定アイコンより報告(削除を申し立てる)する形になります。

Googleビジネスプロフィールの利用状況を確認できる

ユーザーがGoogleビジネスプロフィールを見た後にどれだけ「電話問い合わせ(通話)」「経路検索(ルート)」「Googleビジネスプロフィールに設定された公式サイトURLをクリック」「予約」など、どのような行動を行ったか過去半年分の推移を見る事ができます。

また、Googleビジネスプロフィールを閲覧したユーザー数をデバイス別、Googleサービス別に確認できます。さらにユーザーがどのようなキーワードで検索してビジネスプロフィールの表示に繋がったか、検索キーワードを詳細まで確認する事ができます。

<Googleビジネスプロフィールのパフォーマンスで確認できる内容>
・電話やウェブサイトへのアクセス、ルート検索などのアクションの回数
・店舗を検索・閲覧したユーザー数
・店舗情報を検索したデバイスやプラットフォームの割合
・店舗情報に流入した検索キーワード一覧

適切に運用した結果、どのように数値が変わったのかユーザーの行動データが一目で把握できるため、集客の改善に活かす事が可能です。
これだけの内容が全て無料利用できるため、使わない手はありません。


それでは、次にGoogleビジネスプロフィールの表示枠と見え方を見ていきましょう。


Googeビジネスプロフィールの表示枠と見え方

Googleビジネスプロフィールは、GoogleアプリのTVCMやYouTube広告をGoogleが大々的に打っている点や、Googleサービスの様々な箇所に表示されるため、日本でも圧倒的に多くのユーザーに利用されており、Google検索やマップで「新宿駅前 個室居酒屋」などの「地域名+キーワード」であったり「近くの喫茶店」、「激辛中華」など、いかにもその周辺でお店を探しているかのようなキーワードで検索すると、検索結果に「ローカルパック」や「ナレッジパネル」と呼ばれる表示枠にて登録したGoogleビジネスプロフィールの情報が現れます。


ユーザーの利用するデバイス(パソコンやタブレット・スマホなどのモバイル端末)やGoogleサービス(Google検索、Googleマップ 等)によって、表示方法や表示内容などが異なりますので、ユーザーのデバイス、利用するGoogleサービス、検索するキーワードでどのように表示が異なるのか見てみましょう。

パソコンによる表示

  • Google検索結果(パソコン)
  • Googleマップ検索結果(パソコン)


モバイル端末(スマホ)による表示

  • Google検索結果(モバイル)
  • Googleマップアプリ内の検索結果

それぞれの表示方法や見え方を確認してみましょう。



Google検索結果(パソコン)における表示

PCブラウザ(ChromeやSafari 等)にてユーザーが検索を行った際には、検索するキーワードによって2パターンの表示形式があります。

①ローカルパック

Googleで「浜松町 美容室」や「近くの美容室」「縮毛矯正」など、特定の地域や場所、サービスに関するキーワードで検索すると、検索結果にGoogleマップと共にGoogleに登録されている店舗情報が赤いピンと共に2~3件表示されます。このように場所の影響を受けそうな検索を「ローカル検索」といい、この店舗情報表示枠を「ローカルパック」とよびます。ローカル検索では「広告」や「自然検索」より上部に「ローカルパック」が優先的に表示されるケースが多く、特に飲食店や美容室、宿泊施設を探す場合は、ほとんどのケースで検索結果ページの最上部にローカルパックが出ます。




②ナレッジパネル

具体的な店舗名や会社名を直接入力して検索した場合、検索結果ページの右側に「ナレッジパネル」という表示枠が現れ、Googleビジネスプロフィールに登録した情報がダイレクトに表示されます。店舗名や公式サイトへのリンクボタン、住所、営業時間、電話番号、写真、口コミなどが表示され、ユーザーが知りたいと思う店舗情報が一目で把握できるようになっています。



Googleマップ検索結果(パソコン)における表示

パソコンのブラウザでGoogleマップを使う場合、「浜松町 美容室」や「近くの美容室」「縮毛矯正」などと検索すると、マップ上の店舗所在地にそれぞれ赤いピン、左側に店舗情報が一覧で表示されます。


具体的な店舗名や会社名を直接入力して検索した場合、Googleマップで具体的な店舗名や会社名を直接入力して検索した場合は、マップ上の店舗所在地に赤いピンが、左側にはナレッジパネルが表示され、Googleビジネスプロフィールの登録情報がダイレクトに表示されます。



また、パソコンのブラウザ(ChromeやSafari 等)でキーワード検索した場合に、検索ボックス下部に現れる「地図」を選択した場合もGoogleマップに移動し、周辺の関連する店舗情報が一覧で表示されます。

 

Google検索結果(モバイル)における表示

スマホのブラウザ(ChromeやSafari 等)にてユーザーが検索を行った際は、パソコンのブラウザで検索した際と同様に、キーワードによって2パターンの表示形式があります。

パソコンでの検索結果同様、「浜松町 美容室」や「近くの美容室」「縮毛矯正」など特定の地域や場所、サービスに関するキーワードで検索すると、検索結果にGoogleマップと共にGoogleに登録されている店舗情報が2~3件表示されます。なお、PCブラウザと異なりスマホブラウザでの表示では、PCでは表示されていなかった「事業年数」や「ピックアップ口コミ」などが表示されます。

スマホでも具体的な店舗名や会社名を直接入力して検索した場合、ナレッジパネルが表示されますが、ビジネス情報が全て検索結果の上部に表示されるわけではなく、「最新情報」などは検索結果ページの真ん中付近に、「混雑している時間帯」や「質問と回答」、「口コミ」などの要素は検索結果ページ下部に表示されるなど、自然検索の結果の間、間に、Googleビジネスプロフィールの内容が差し込まれているといった見え方です。






Googleマップアプリ内(モバイル)の検索結果

Googleマップアプリを使う場合、「浜松町 美容室」や「近くの美容室」「縮毛矯正」などと検索すると、マップの表示枠が小さく、各店舗のナレッジパネルが大きく縦に並ぶリスト表示となっています。右下の地図表示に切り替える事で、マップ部分が大きく、各店舗のナレッジパネルが左右にスライドするカルーセル表示に切り替わります。

マップアプリの場合はサムネイル画像が左右にスライドできるカルーセルで表示され、視覚的な訴求力が高く、マップ上のピンにも口コミが表示されたり、ブラウザ版と比べて表示されるビジネスの情報や掲載箇所、表示タイプの切り替えが可能な点など、仕様が大きく異なります。



スマホのマップアプリで具体的な店舗名や会社名を直接入力して検索した場合のナレッジパネルについては、経路や予約、通話、保存、共有などのメニューが下にスクロールをすると、ページ下部に固定表示になるなど、CTAを意識した表示となっています。




このように、Googleは、ユーザーの利用するデバイス(パソコンやタブレット・スマホなどのモバイル端末)やGoogleサービス(Google検索、Googleマップ 等)によって、表示方法や表示内容を変えている事が分かります。


MEO対策の基本はGoogleビジネスプロフィールを適切に運用する事

MEO対策(ローカル検索対策)は、「浜松町 美容室」や「近くの美容室」「縮毛矯正」など、周辺でお店を探しているかのようなキーワード、つまりローカル検索された際の自店舗の露出度を高め、集客に繋げるマーケティング手法です。
適切に対策し、露出度を高める事で、ユーザーに見つけてもらえる機会が増え、新規集客に加え、ブランディングや認知度の向上など、様々な効果を見込めます。

そして、MEO対策(ローカル検索対策)は、SEO対策と同様、大きく内部対策と外部対策が必要で、特にGoogleビジネスプロフィールにおける対策が軸となっていきます。



つまり、お店やビジネスをユーザーに見つけてもらうには、Googleビジネスプロフィールを適切に運用していく事が必要不可欠であり、その理由として下記のような要因があります。

SEO対策とMEO対策は大きく相関関係にある

ローカル検索では、関連性、距離、知名度、信頼性などの要素が組み合わさり、評価の高いお店(検索した時間に営業中でGoogleがオススメする順)から検索結果(ローカルパック)に表示されます。

そして、米国調査会社の2023年の調査データによると、MEO対策で最もランキングに影響する要素はGoogleビジネスプロフィールの情報、次いで、レビュー(口コミ)、WEBサイト(公式サイト)と続いており、ローカル検索において、Googleビジネスプロフィールの情報が最も重要である点は明白です。

そして、SEO対策における自然検索(オーガニック検索)のランキング要因とMEO対策におけるローカルパックのランキング要因に注目すると、実はMEO対策もSEO対策もランキング要因は共通しており、互いに影響しあって順位が決定していると考えられるため、どちらかを強化するのではなく、WEBサイト(公式サイト)とGoogleビジネスプロフィールを合わせた対策が理想的です。

※引用元:New Reach Marketing(2023年)



2020年以降、ユーザーの検索行動は大きく変化し自らリサーチする機会が急増

モバイルデバイス(タブレット端末やスマホ)の圧倒的な普及や2020年以降のコロナ禍も重なり、ユーザーのお店探しの在り方は、大きく変化しました。




スマホ普及前は、お店を探す際は「パソコンブラウザで検索」「雑誌」「フリーペーパー」などが主流でしたが、今日では、インターネット利用で最も利用されるデバイスはスマホに置き換わり、「近くの●●」や「今したい事」などをキーワード検索(ローカル検索)し、移動しながら目的地を探すといった検索が当たり前になりました。例えば、自宅から美容室を探す際、職場から飲食店を探す際、旅先で土産店を探す際、多くの場面で、Googleを使い、検索結果でGoogleビジネスプロフィールを見ている事と思います。

また、コロナ禍では、来店頻度や滞在時間、目的地までの距離など、可能な限り周りとの接触を “最小限” に抑えたいと思う人が増え、店舗の営業時間や感染症対策の実施状況などを調べる機会が増えたユーザーも多いのではないでしょうか。コロナによって、様々な行動制限がおこなわれましたが、そのような中でも私たちは感染拡大に気を付けながらも経済活動をおこいました。その際に参考にしたのが、Googleビジネスプロフィールであり、Googleも世界情勢に合わせて、「感染症対策の実施状況」や「COVID-19専用の投稿」、「テイクアウト・デリバリー対応の有無」など、お店側で設定できる項目を追加しました。つまり、ユーザーが検索する機会が増加し、最新の情報を知ろうとしている以上、お店側としては、情報をできる限り正確に、リアルタイムに発信していく必要があるのです。

2023年5月には、日本国内でも新型コロナウイルス感染症が5類感染症に移行するなど、本格的にアフターコロナの時代に入りつつあり、訪日観光客も増加、今後ますますローカル検索の需要は拡大するものを予想されます。
※観光庁も2023年の始めに、インバウンド需要の回復期待と共に旅行者の利便性を向上させるために、Googleビジネスプロフィール活用に関して言及しています。

 

Googleビジネスプロフィールのメリット・デメリット

Googleビジネスプロフィールは主に店舗型ビジネスにおいて、大きな集客効果に期待できるサービスとなっておりますが、メリット共にデメリットも理解しておく必要があります。

Googleビジネスプロフィールのメリット

すべての機能が無料

Googleビジネスプロフィール自体は全て無料で利用できます。SEO対策と異なり、労力と時間は要しますがある程度の部分までは自力でコストを掛けずに対策する事も可能ですなので、費用対効果が高い施策といえます。


来店意欲の高いユーザーを集客できる

ローカル検索を行うユーザーは、そのエリアにて「行きたい」から検索していることが多いため、集客に直結しやすい傾向にあります。実際にGoogle公表のデータでも、Googleマップでお店を見つけたユーザーのうち、実に42%が当日中に来店という状況です。

ナレッジパネルには電話や経路検索、予約、公式サイトURLなど、ダイレクトにアクションを起こしやすいインターフェースになっているのもコンバージョンが高くなる要因と考えられます。またローカルパックで自店のビジネスプロフィールが上位に表示されるようになると、ユーザーの目に触れる機会も増大するため、ブランディング効果も得られ、中長期的な集客に繋がっていきます。

競合が限定される

SEO対策は、自然検索(オーガニック検索)における自社サイト(メディア)の露出度向上を目指す施策であり、ビッグワードでの検索結果は大手ポータルや大手企業サイトがひしめいています。対して、MEO対策は、ローカル検索に限定されるため、競合は基本的に同一エリアの店舗となるため競合性は低くなります。エリア、業種によっては、Googleビジネスプロフィールの活用に着手していないようなケースもまだまだありますので、ライバル店に差を付けるためにも、早めの対策をおススメします。

ローカル検索ではGoogleマップが検索結果ページの最上部に優先表示

Googleはユーザーの検索意図を汲み取り、例えば、買い物目的のキーワードで検索した場合は商品関連の広告やECコンテンツを検索結果の上部に表示、編み物の作り方を調べようと検索した場合は、編み物に関するYoutube動画が上部に表示されるなど、ユーザーの検索目的に応じて検索結果ページを常に変化させています。そして、周辺でお店を探しているかのようなローカル検索を行った場合は、自然検索(オーガニック検索)やリスティング広告よりも上部に、GoogleマップとともにGoogleビジネスプロフィールが最優先に表示されるため、適切にGoogleビジネスプロフィールを運用し、ユーザーに最新で正確で充実した情報を届ける事で、露出度が高まり、Googleからおススメしてもらえる可能性が高まるのです。

Googleビジネスプロフィールのデメリット

低評価やネガティブな口コミが入る可能性

ユーザーからの口コミを投稿してもらう事は、大きなメリットである一方、事実無根の批判やスタッフに関する誹謗中傷が投稿される可能性もあり、こういった内容を放置しておく事で、お店の評判やスタッフがお店に対して不信感を抱くといった
事になりかねません。よって、定期的にGoogleビジネスプロフィールに寄せられる口コミをチェックし、もし悪質な口コミやGoogleポリシーに違反しているような内容の口コミの場合は、Googleへ報告(削除申請)する必要があります。

<Googleポリシーに反する内容>
・スパムと虚偽のコンテンツ
・関連性のないコンテンツ
・制限されているコンテンツ
・違法なコンテンツ
・テロリストのコンテンツ
・露骨な性的表現を含むコンテンツ
・不適切なコンテンツ
・危険なコンテンツおよび中傷的なコンテンツ
・なりすまし
・利害に関する問題

また、ネガティブな口コミが入った場合もそれが事実である場合は真摯に受け止め、丁寧に返信する事と、今後は同様の口コミが入らないよう改善し、逆にポジティブな口コミを多く獲得できるよう店舗運営を行っていきましょう。

ビジネス情報が誤った情報に書き換えられる可能性

Googleは、Googleマップの情報を世界中のGoogleユーザーみんなで作り上げていこうという思想のもと、ビジネスプロフィールは、店舗オーナーから提供される情報だけでなく、多くのGoogleユーザーから提供される情報(口コミ、修正提案、インターネット上の情報)の組み合わせで提供しています。

このため、誰でもビジネスプロフィールを修正することが可能となっており、もし古い情報や誤った情報が掲載されている場合は、基本的には正しい情報に変更される事が多いのですが、修正内容が必ずしも正確であるとは限らず、場合によっては誤った情報になる可能性もあります。

このようなリスクを認識し、ビジネスプロフィールが常に正確であることを確認するために定期的にチェックを行う必要があります。(修正が入った場合は、ビジネスプロフィールを管理しているGoogleアカウントにメール通知もされますので、メール確認も忘れずに行いましょう)

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